ヨーク観光、日帰り旅行のおすすめは?
中世の面影を残す石畳の街並みと豊かな歴史が息づくイギリスの古都ヨーク、ロンドンから北へ電車で約2時間と交通の便がいいところ。ロンドンから日帰りで楽しめるヨークは、おとなのあぞび旅にぴったりなんです。
特に秋のヨークは石畳の街並みと、紅葉に染まる古い建築がとってもロマンチック。そして9月〜10月にかけて、イギリス最大級の古本市や、歴史ある競馬場での洗練された秋季レース開催など、大人の旅にぴったりなイベントが開催されています。今回は日帰りで大人が楽しむヨークを特集します。
モデルコース:ヨーク大聖堂から中世の世界、ハリーポッターの世界を楽しむコース
駅から歩いていくとすぐわかるのが壮大なゴシック大聖堂のヨーク・ミンスター。800年の歴史を誇るヨーク大聖堂(York Minster)は、中央タワーからヨークの街並みを一望できるスポットです。秋は周りの木々が色づいて美しいイギリスらしい秋の風景が楽しめます。
大聖堂のあとは、ヨーク城壁&ミュージアム・ガーデン(Museum Gardens)をゆったりお散歩。そしてすぐその裏にあるシャンブルズ(The Shambles)に行きましょう。
石畳の小路に木造建築が重なり合うように建ち並ぶシャンブルズは、完璧に保存された中世の通りです。映画『ハリー・ポッター』のダイアゴン小路のモデルとも噂されるこの通りには、かわいいショップやShambles Marketが広がっています。かつて肉屋街だった歴史を伝えるフックや、雰囲気を盛り上げるゴーストの立体ワイヤー彫刻を見つけながら歩くのも楽しみのひとつです
木造建築の間の小路を歩いてみましょう。ヴィンテージでかわいいショップが並んでいてついつい覗いてしまいます!
さらに大聖堂の周辺には、Ken Spelman BooksやLucius Books、Janette Rayといった有名な古書商の店があり、珍しい本、美しい装丁のヴィンテージブックに出会えてます。私は本屋さんで売っているアンティークのポスターが好きです。マッシュルームや花、昔の地図などを今までいくつか買いました。オリジナルでなければそんなに高くなくて、家に帰ってから額に入れると素敵なんです。
モデルコース:街歩きをして、人気のティールームでおいしいスコーンを楽しむコース
ヨークにはおいしいスコーンを食べることのできるティルームがあるので、それを目当てにヨークに行くのも楽しいですよ。
まずは、ヨークに来たらBettys Café Tea Rooms(ベティーズ)で並んでもアフタヌーンティーを楽しみたいですね。Bettys Café Tea Rooms(ベティーズ)は紅茶ファンから絶大な人気を誇る1919年創業の有名店。クラシックな銀食器で楽しむ美味しいスコーンで優雅なティータイムを過ごしましょう。最近は予約が取れるそう、ぜひ事前に予約をしていってくださいね。
ベティーズは1919年の創業以来、「北イングランドのヨークシャー地方以外には出店しない」というポリシーでロンドンにも店舗がないこともあって、「ベティーズの味を楽しむには現地へ行くしかない」というファンが多いんです。
創業者のフレデリック・ベルモントはスイス出身の菓子・パン職人だったそうです。イギリスの味を大切にしつつ、繊細で洗練されたヨーロッパスタイルの洋菓子もお店に並んでいるのも、人気の秘密。ヨーク周辺のお金持ちが買いにきています。
ヨーク店は、1930年代の豪華客船「クイーン・メリー号」の気品ある内装をイメージしているそうで、シルバーのティーセットで淹れられる紅茶、クラシカルなエプロン姿のウェイトレスによる接客など、老舗ならではの格式高いアフタヌーンティーの時間を楽しめます。
そしてに忘れてはいけないのが、ファット・ラスカル。ベティーズを訪れる人の多くがお目当てにするのが、ヨークシャーの伝統郷土菓子をアレンジした。ドーム型の大きなスコーンのような焼き菓子で、表面にチェリーとアーモンドで「いたずらっ子(ラスカル)」の顔が描かれているのが特徴です。お土産にファット・ラスカルを買って、家に帰ってから楽しんでいます。
2件目は、日本橋三越の英国展に来ていて大人気のスコーン店、Parlormade Scone Houseに行きましょう。ベッティーズとは違って、お店は木造の古い建物の中にあり、いかにも“イギリスらしい空間です。床が少し傾いていたり、階段が狭かったり。シャンブルズのすぐそばにあって、イギリスの雰囲気を満喫しながらおいしいスコーンを食べて大満足。
ここのスコーンの特徴はいろいろな味があるのこと、そして外がカリッとして中がしっとり。そんなに大きくないから、いろんな味を楽しんでください。
おすすめは、ベティーズにお昼に行ってクラッシックでサンドイッチもスコーンもおいしいアフタヌーンティーを楽しむ。そして、そのあと街を探索して、シャンブルズのお店を覗いたり、大聖堂を見て、午後のお茶の時間にParlormade Scone Houseに行くのがいいと思います。ここではクリームティーでスコーンを満喫する、そんな楽しい時間が過ごせますよ!
モデルコース:秋限定のイベント
ヨークでは、毎年9月に、ヨーク競馬場で10万冊以上の古書や版画が集まるイギリス最大級の「York National Book Fair」が開催され、ヨーク駅から無料シャトルバスが出ているので見に行ってみると競馬場の雰囲気や、ヨークの郊外の美しさも楽しめますよ。
2026年のブックフェアに言った友人が、007の初版本を見つけて、3000ポンドだったそう。本屋の店主とおしゃべりして秋のヨークを楽しむのも素敵です。
ヨークは「ヨーロッパ一幽霊が出る街」としても有名。 毎年9月〜11月限定で、街の庭園や歴史的建造物に70体もの「ワイヤー彫刻のゴースト」が飾られて、ランタンの灯りで巡るゴーストウォークや秋のナイトマーケットなど、ナイトライフも楽しめます。
まとめ:ヨーク観光の日帰りの魅力は
秋のヨークは、中世の街並みに紅葉が美しく、1年の中でも特に魅力的なシーズンです。お店や、街の散策、おいしいスコーンを食べたりしているとあっという間に日が落ちてきます。夕方は急に寒くなるので防寒着を忘れすに。
そして、時間があったら大聖堂で17:30から毎日行われる入場無料の「イーブンソング(聖歌隊による礼拝)」を覗いてみましょう。外の喧騒とは違った、夕方の祈りに接して、美しい歌声を聞くと時間が止まったような、静かな時間を過ごすことができます。魅力がいっぱい詰まったこの季節のヨーク観光を楽しんでくださいね。

コメント