イギリスのスコーンはまずい?スーパーで買ったスコーンの味は?おいしく食べるコツは?

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イギリスのスコーンはおいしい?

イギリス旅行に行ったり、留学したりした時、本場の「スコーン」を食べようと思って街で買ったことありませんか? アフタヌーンティーの上品なイメージを胸に、現地のスーパーで安くて美味しそうなスコーンを買ってみたものの「あれ?パサパサしてて全然美味しくない…」これがスコーンなの?とショックを受けた経験はありませんか?
実は、イギリスのスーパーで買えるお手頃なスコーンは、そのまま食べると日本人にとっては「まずい」と感じてしまう要素がたくさん詰まっています。 でも、安心してください!それはスコーン自体のクオリティだけではなく、「選び方」と「食べ方」を知らないだけかもしれません。
そこで、スーパーのスコーンがまずいと言われる理由と、それを「ティールームの味」に変えるワザ、そしてイギリス人の食べ方を教えます。

なぜイギリスのスーパーで買ったスコーンはまずいの?3つの理由は?

イギリスに住んでいると、おいしいスコーン食べているのでしょうと思われていますが・・・。とスーパーでスコーンが手ごろな値段で売っていて夫がよくスコーンを買ってきます。家に帰ってそのまま冷たい状態で食べるとなんだかパンのよう、そしてパサパサ感から私の知っているスコーンと違う!と感じました。理由は3つあると思います。

原因①:口の水分を奪う「パサパサ・ボソボソ感」これは、紅茶と合わせて食べるのが前提だからということ。

原因②:格安ブランドは「パン」のように重い感じ、そしてサクサク感はあまりない。スーパーのよってかなり味が違うので、好みのスコーンをよく選んでください。

原因③:温めず、何もつけずに「そのまま」食べている。イギリス人にとっては、時間がないときはパンと一緒で、そのままバターをつけて食べています。

  • まずい?スコーンを美味しくするイギリス人の食べ方は?

スーパーのスコーンを美味しく食べるには、どうしたらいいのか?イギリス人の食べ方から考えてみました。だって手ごろな値段でいつでも買えるスーパーのスコーンを美味しく食べれたらとてもうれしいのでまとめてみました。

  1. パサつきはスコーンの特徴であり、それは紅茶と合わせることが前提なんです。 スコーン本来のホロホロ・ボソボソした食感は、たっぷりの紅茶や濃厚なクリームと合わせるために最適化されているので、おいしいミルクティーを入れて食べましょう。
  2. スーパーによってその品質・食感の格差がかなり違います。いろいろ試してみて自分の好みを探してみてください。意気に入りが見つかったら、自分なりに好きなジャムやクリームを用意して食べてみてください。
  3. 冷たいスコーンは温めなおしが大切。そしてやっぱりクリーム山盛りがおいしい。温めなおしは 電子レンジでなく軽くトースターで温め直したら、ジャムとクロテッドクリームをたっぷりのせると味が引き立ちます。

スーパーのスコーン食べ比べてみました

1. Waitrose(ウェイトローズ)はイギリスの高級スーパーです。ここのスコーンは、お手ごろな値段ですが本格的でおいしいと思います。「All Butter Scones(プレーン)」や「All Butter Sultana Scones(レーズン入り)」などが販売されています。
2.Marks & Spencer (M&S) 最近は駅にもあって便利です。ここのスコーンは リッチでケーキのような上質な感じ。見た目は表面にシワがあり少し変わった見た目をしていますが、一口食べるとそのクオリティは高いと思います。ふっくらと柔らかく、リッチな質感をしています。そして、 バターの風味が豊かで味わい深く、あまりパサつきがありません。イギリス人も「美味しいよ」と評価が高いスコーンです。
3. Sainsbury’s — クロテッドクリーム練り込みの濃厚なコクが特徴です。スコーンの中で高級ライン(Taste the Differenceシリーズ)は、生地に本場コーンウォール産のクロテッドクリームやバターミルクが贅沢に練り込まれています。クリームが練り込まれているおかげで、何もつけずにそのまま食べても上品な甘みと、濃厚でリッチなミルクのコクが口に広がります。質感はやや密度が高くずっしりとしていて、しっとりとしています。
4. Tesco お手頃の価格のスコーン。パンに近い質感でイギリス人の学生とか若い人がパンみたいに冷たいまま食べています・・・。このスコーンの味は甘みがあって、それはそれで美味しいのですが、生地のキメが粗くとにかくボロボロと崩れやすいですイギリス人は半分に割ってトーストして、バターを塗ってパンみたいに食べている日常のスコーンです。

5.Aldi(アルディ)はお手頃値段の品が多いスーパーです。バター感が薄く小麦粉が詰まっている感じ、「ロールパン」みたいなパンに近い食感をしています。水分が少なく粉っぽい印象、温め直して、バターやジャムをぬって、紅茶と合わせて食べてくださいね。

まとめ

イギリス人にとってスコーンは、単なる焼き菓子ではなく、ほっとする我が家の味なんです。紅茶を飲む時間に欠かせない相棒でもあります。

日本のおにぎりのように、日常に深く根ざした存在であり、イギリス人にとってスコーンは紅茶の時間を完璧にする「お茶の友」。豪華なアフタヌーンティーよりも、日常的に気軽に楽しまれています。

スコーンは小麦粉、バター、ベーキングパウダー、牛乳(またはバターミルク)という最小限の材料で簡単に作れるので、多くのイギリス人にとって「子供の頃に家族と作った思い出の味」です。焼き上がるとキッチン中に良い香りが漂い、家族みんながあっという間に食べてしまうような、そんな家庭の温かさを象徴するお菓子なんです。

友達の家に日曜日に遊びに行ったら、さっとスコーンを焼いてくれました。お母さんからのレシピだそう。おしゃべりしている間にオーブンからいい匂いがしてきて、焼きたたのスコーンと紅茶をいただいて、とっても幸せな気分でした。

いまでは手作りするだけでなく、イギリスのスーパーには必ずたくさんのスコーンが並んでいます。朝食にぱっと食べたり、お客さんが来たら紅茶と共に食べたり。味もプレーンやレーズン入りのほか、チーズを練り込んだ甘くないスコーンも広く愛されています。

もしイギリスのスーパーに行くことがあったら、一度スコーンを買って、温めて、クリームやジャムをたっぷりつけて楽しんでみてくださいね。

 

 

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