冬のイギリス旅ならクリスマスマーケットがおすすめ
イギリスの冬は10月の入るともう日照時間が短く肌寒い季節となります。でも11月に入るとこの時期だからこそ味わえる見どころがクリスマスマーケットです。本場ドイツの伝統的な雰囲気を取り入れた大スケールのイベントから、歴史ある世界遺産の街並みを背景にしたロマンチックなフェアまで、地域ごとに個性豊かなイベントが開催されています。
スパイス香るホットワインの匂いに誘われて、クリスマスの装飾を凝らした可愛らしい木造スタンドを巡るのはこの時期ならでは。いろいろなアーティスト手作りのオーナメントやイギリスらしい上質なウール製品が並んだりするお店を覗く時間はとても楽しいものです。寒いのも忘れてうろうろ、おとなが楽しめるイギリスのクリスマスの魅力をご紹介します。
イギリスのクリスマスマーケットの開催日時はは、一般的には11月上旬〜中旬から始まり、12月下旬(クリスマスの直前)で終わります。でも翌年1月上旬まで開催されるところもあるので、事前に調べてくださいね。
どこに行く?英国の個性豊かなクリスマスマーケット、おすすめ4選
イギリス国内には数多くのマーケットが存在しますが、規模、ロケーション、雰囲気を考えて、おとなのあそび旅におすすめ、特に楽しんでもらえると思う主要都市マーケットをご紹介します。
【マンチェスター】英国最大級!街全体がクリスマスムードに包まれる巨大マーケット
マンチェスターのクリスマスマーケットは、イギリス国内でも最大規模を誇る冬の大イベントなんです。市内中心部のAlbert Squareを中心に、St Ann’s Square、Exchange Square、Cathedral Gardensなど市内9〜10箇所の広場や通りにわたって200〜300以上の木造スタンドが展開されます。翌1月まで開催されている地域も多く、長く楽しめますよ。
アルバート・スクエアには巨大な大観覧車やレトロな回転木馬、いろいろなアトラクションが登場し、街全体がテーマパークのような活気に溢れます。スケートリンクも設置されるCathedral Gardensなど、会場ごとに違った雰囲気や食べ物を楽しめるのが最大の魅力です。
【ヨーク】歴史ある街並みが魅力のヨークで開催される「セント・ニコラス・フェア」が素敵!
石畳のヴィクトリア調の街並みに木造小屋が立ち並んだヨークのクリスマスマーケットは映画の世界のよう。レトロでロマンチックな雰囲気を満喫できます。出展者の8割以上が地元ヨークシャーの人たちなので、手作り雑貨のほか、地元産のおいしい食べ物・飲み物に出会えますよ。
ローカルフード&ドリンクとしては、 定番のホットワイン(モルドワイン)ももちろんあります。そして地元の蒸留所でつくられた「クラフトジン」などもあります。贅沢な「グルメスコッチエッグ」や私も大好き味わい深い「チェシャーチーズ」が買えるチーズ専門店も出店します。観光客だけでなく、地元の人も買い物に来て楽しんでいます。
【エディンバラ】世界遺産の絶景と幻想的なスコットランドの冬の楽しみ
スコットランドの首都エディンバラで開催されるエディンバラ・クリスマスマーケット(Edinburgh’s Christmas Market)は、世界遺産に登録された美しく歴史ある街並みが背景になってロマンチックな雰囲気の素敵なマーケットです。
メイン会場となるEast Princes Street Gardens(イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンズ)からは、小高い丘にそびえ立つエディンバラ城を一望できて思わず写真を撮りたくなるスポット。高さ46メートルの大観覧車「LNER Big Wheel」や、大きなアトラクション「Starflyer」など、テーマパークの様な乗り物も人気です。ここでは何といってもスコットランド産のハンドメイドギフトや地元産の温かいフードが豊富に並び、いろいろ買いたくなります。
主な開催場所は、East Princes Street Gardens, George Streetです。エディンバラ城を望む冬の夜のライトアップされた美しい風景と、クリスマスのマーケットのイルミネーションが合わさるこの時期ならではのスコットランドを楽しんでみるのはいかがですか。
【バーミンガム】本場ドイツ直伝!Frankfurt Christmas Market
バーミンガムのフランクフルト・クリスマスマーケット(Birmingham’s Frankfurt Christmas Market)は、ドイツやオーストリア以外の国外で開催される本格的なドイツ風クリスマスマーケットとして最大規模だそうです。バーミンガムと姉妹都市であるドイツ・フランクフルトとの提携で始まって、長年にわたり愛されています。
Victoria Square(ヴィクトリア・スクエア)からNew Streetにかけて、80以上のログハウスが立ち並び、本場仕込みの巨大ソーセージ(Bratwurst)やプレッツェル、温かいグリューワイン(Glühwein)、ドイツビール(Weissbier)を楽しめます。本場ドイツの賑やかな雰囲気をそのままとのことです。
おすすめポイントは、なんといっても 本場ドイツの本格屋台フードがたくさんあることです。熱気溢れるライブも聞けたり、にぎやかなクリスマスマーケットです。バーミンガム駅からそのままつながっている道をあるいて、市庁舎に向かっていくともうお店が出ています。
私はバーミンガムに住んでいたことがあって、その時はこのクリスマスマーケットがイギリスの定番だと思っていました。その後他のクリスマスマーケットに行くとまた違った雰囲気で、少しびっくりしました。そう、バーミンガムはフランクフルトのクリスマスマーケットを楽しめるところ、ドイツビールを飲んだり、本場のソーセージを食べて、ドイツのクリスマスの飾りやクラフト製品を見たりして、ゆっくり楽しめますよ。
【ロンドン】ハイドパーク「Winter Wonderland」テーマパークみたい
ロンドン中心部の広大なハイドパーク(Hyde Park)で開催される「ウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland)」は、毎年数百万人が訪れる超大型テーマパーク型の冬イベントです。
木造スタンドが100以上も並ぶクリスマスマーケットエリアがあって、その先には英国最大級の屋外アイススケートリンク、巨大な観覧車、またまた大きなローラーコースター、氷の彫刻展なども開催しています。その他ロンドン市内では、Southbank Centreの川沿いマーケット、London Bridgeの「Winter by the River」など、いろいろな地域で魅力的なイベントが多数開催されています。
クリスマスマーケットで食べたい!飲みたい!おすすめグルメ&ドリンク
快適に楽しむための訪問テクニック&注意点
- 混雑対策: 人気のグルメ屋台(ヨークシャープディング・ラップなど)は夕方以降大変混するため、平日の午後早い時間帯に訪れるのがおすすめ。暗くなってからのほうが雰囲気はいいのですが、混みます。でも楽しい・・・・
- 防寒対策:万全な対策をして出かけましょう。この時期は寒くて、よく雨が降るのがイギリス、フード付きのウィータープルーフのジャケットがおすすめです。
- 決済方法: 多くのマーケットでキャッシュレス決済が導入されています。私はvisaカードで買 います。それでも一部の小さなお店では少額の現金を用意しておくと安心です。
「モルドワインのデポジットシステムの仕組み」は地域によって少し違う時もあるので、一般的な例を説明しますね。
- 購入時にデポジットを支払う 注文時に、モルドワインのドリンク代に加えてマグカップやグラスの保証金(デポジット代)を一緒に支払って飲み物を受け取ります。
- 「返却」か「持ち帰り」を選択する
- 返金してもらう(返却): 飲み終わった後にマグカップを返却エリアや屋台に返すと、預けていたデポジット代金が返金されます。
- 記念に持ち帰る(購入): デポジットを受け取らず、マグカップをそのまま家に持ち帰ることができます。バーミンガムやマンチェスターでは、開催年や都市限定のオリジナルデザインが施された「限定マグカップ」が登場、お土産として持ち帰る人も多くいます。バーミンガムなどでは、容器を使い捨てにせず回収・再利用するリサイクル制度(glass deposit scheme)として運用されているとのこと、環境に配慮したシステムということです。
イギリスのクリスマスマーケットのまとめ
イギリスのクリスマスマーケットは、都市ごとの魅力や絶品グルメに溢れる冬の一大イベントです。ロンドン以外の都市、マンチェスター、ヨーク、バーミンガム、エディンバラなど、それぞれの街で個性豊かなクリスマスマーケットが楽しめます。
クリスマスイルミネーションの輝く中、かわいいオーナメントや手作りのクラフト商品を見ながら、温かいモルドワインを飲み、地元のグルメを買って楽しめるクリスマスマーケット。私も毎年楽しみにしています。ぜひ冬のイギリスの特別な思い出を作りに出かけてみませんか?

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