シェフィールドのイングリッシュガーデンを楽しんでみませんか?

イギリス

シェフィールドは,ヨークシャー州のひとつでロンドンの北にあります。イギリスで一番大きな地方で,ヨークシャーデール国立公園には街の中心からでも車で30分ぐらい。街を抜けて少し経つと急に広大な放牧地帯が広がり緑の中に羊や牛の群れがいて豊かな自然を楽しめるんです。まずはシェフィールドのシティセンターから少し丘を上がったところにあるボタニカルガーデンに行ってみましょう。イギリスでトップ6に入る庭園です。

シティセンターからボタニカルガーデンまで歩いてみよう

壮大な温室、様々な庭園が丁寧に管理されているシェフィールドボタニカルガーデン(植物園)は、市内中心部のすぐ西に19 エーカーにわたって広がっています。シティセンターからトンプソン ロード入口までバスが運行しています。駅でボタニカルガーデン行のバス乗り場を聞いて行きましょう。バス乗り場は駅からつながっていますが、2~3分歩きます。

歩いていくこともできます。私は30分ぐらいかな、途中のお店をのぞいたりしてよく歩いていきます。

シェフィールド植物園が英国で訪れるべきトップ6の庭園に選出

シェフィールド植物園芸協会により1836年に開園し、いまはトラスト(慈善団体)が管理、いろいろなイベントもあって活気のある植物園です。そして2024年にはキューガーデンと共にトップ6に入る美しい庭園としてホームズ・アンド・アンティークス誌に選ばれました。

確かになだらかな丘の斜面にあり、ゆったりとして過ごせる場所。椅子もたくさんあって、サンドイッチを食べたり、リスがここは多い!ので写真を撮ったりしながら、ぼーっと雲が動くのを眺めるのには最適!無料なので、よくここに来てのんびりするという人がたくさんいます。近くにはシェフィールド大学、病院、私立の小中学校があるので、3時ぐらいは人が多くなります。おすすめは午前中かな、それでも混むという感じではないので大丈夫。

いつも丁寧に管理されているバラ園は楽しみ、大きなバラが咲いています。

パビリオンが美しい!

2003年に復元・再建されたイギリス指定建物2級指定のガラスパビリオンがあります。 イギリス重要建造物で特別に建築上および歴史上重要な建築物で法的に指定された建築です。ガラスの温室として使っているので、中の温室に入ってトロピカルな植物を見ることができます。

建物が美しいから、その前で人前結婚式をしているたぶん30代の大人カップルを見たことあります。お天気が良い日のガーデン結婚式はとても素敵。シンプルなウエディングドレスが緑の芝生と青い空に映えてとても美しかった~そして参加者の女性は大きな帽子をかぶっていて、英国ウェディングでよく見る子どものブライズメイドが3人いました。お幸せに。

予約はいらないガイドツアーもあります。

1時間の一般向けガイドツアーで、2月から11月まで毎月第4火曜日の午後1時から、5月から8月までは、毎月第2月曜日の午後6時からもツアーを開催しています。イギリスの予定は確認が必要、急にお休みになってがっかりしないよう確認してくださいね。

ツアーは、予約は不要で直接エクセル・ロード沿いのトンプソン・ロード門から坂を上ったところにあるドロシー・フォックス教育センターの入口集合。月ごとに異なるテーマで庭園内の様々な場所を訪れるので、英語があまりわからなくてもイギリス人に混ざって植物園を回るのは結構楽しめます。

基本無料なんですが、寄付を3ポンドおねがいしますとのことです。

やっぱりカフェでひとやすみしたい!

もちろんカフェもあります。一時期閉鎖されていたようですが、再開されました。お茶を飲みながら、のんびりできるところ。ボタニカルガーデンの一番上にあります。この間行ったらすごく大きなスコーンがあってびっくり、二人で半分ずつ食べました。ほかに食事もあります。日曜日のお昼は混んで並んでいます。

お天気さえよかったら外でサンドイッチを食べて、カフェに入っておいしいコーヒーや紅茶とスコーンが私の定番。

ゆっくり楽しむイングリッシュガーデンは大人のひとり旅にぴったり

シェフィールドボタニカルガーデンは、そんなに市の中心から遠くないのに、ロックとウォーターの庭、温室(パビリオンの中)、バラ園、ビクトリア式の庭、四季の庭などいろいろな植物を季節ごとに楽しめます。帰りは下へ向かっておりていくとバス通りに出るので、そこからシティーセンターへ行くことができます。

この地域は大学の施設がたくさんあり、女性が一人で歩いていても比較的安全です。昼間にゆったりした時間を過ごすにはぴったり。お天気の良い日に行けるといいですね。

 

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