シェフィールドで大学と自然豊かな街をおとな・ひとり旅してみる 

イギリス

シェフィールド駅から丘を登って大学と自然豊かなイギリスを楽しみましょう。シェフィールド駅周辺やトラムに乗って大学の街を楽しむ大人旅,学生の中に入って留学生気分も味わえます。

シェフィールドはおとなのひとり散歩にぴったり 2つの大学をめぐっておとな・ひとり散歩してみるのはどうですか?

イングランド中部のサウスヨークシャーにあるシェフィールドは、ロンドンから北に向かって「East Midlands Trains」などの電車で約2時間半。「7つの丘の上に建てられた町」と言われていて坂が多い。そしてそんなにガイドブックにも出てこない街。「Steel City(鋼の都市)」として有名な工業都市街が大学の街へここ数年変わってきています。

シェフィールド駅前のハラム大学周辺ってなにがあるの?

ロンドンからの電車がつくシェフィールド駅、すぐ前にシェフィールドハラム大学があります。旧ポリテック大学(職業能力開発大学)なので、1992年に大学認可を受けた新しい大学です。

久しぶりに駅前に行ったらびっくり。駅前からシティセンターに向かって坂を上る左側に、今年2025 年に、ハラム大学の教育、学習、研究施設を備えた 3 つの新しい素晴らしい建物がオープンとのことでした。

シェフィールドハラム大学は多様性を重んじていて、いろいろな国の人がいるのは知っていたけれど「人生を変える大学」ということを謳っていて、難民への支援なども充実しているとあるからか多様な学生が歩いています。

大学の壁面にモダンアートを飾っていたり、大学の前にはミレニアムミュージアムやウインターガーデンがあって、以前あった工業都市という感じからおしゃれな活気のある雰囲気に変わってきている印象です。

ハラム大学の周辺のカフェでひとやすみはどうですか?

大学の周辺で地元の人が良くいくカフェに行くのはどうですか?再開発が進んでいろいろ魅力的なカフェができてきました。

私のお気に入りは「Tamper」オーストラリアカフェのテイスト、お店の人はKiwi coffee culture と言っています、が楽しめるお店。大学の裏にあるシェフィールドの19世紀の銀細工職人の工房を改装した建物の中にあって,雰囲気もいいんです。新鮮な季節の食材を使ったお料理もボリュームがあっておいしいし,バリスタが淹れるコーヒーもおいしいです。

平日は朝8時からオープン、土日は9時からおいしいビッグな朝食が食べられます。終わるのは4時ごろのカフェ。いつも混んでいるからお昼時間を外した方がいいかも。

もし「Tamper」が混んでいたら、その先右のやっぱり工房を改装した「Fusion Organic Cafe」もおすすめ、ここの食事もおいしいです。

駅から坂を上ってミレニアムギャラリーに行く手前左側にある「Howst Food and Drink」 はとてもフレンドリーなオーナーが経営していて,おいしいコーヒーが飲める場所。ここでコーヒーを買って外でこーひを楽しむ人もいます。

駅から上がってきたら横断歩道を渡って,ミレニアムギャラリーとその奥にあるウインターガーデンに足を延ばすのはどうですか?

シェフィールドウインターガーデンでゆっくり休める?

シェフィールド・ウィンター・ガーデンは、ヨーロッパでも最大級の都市型温室だそう,使用されている木材はカラマツで、中に入るといい木のにおいがしてホッとします。

入場料は無料なのと椅子があるので、サンドイッチとコーヒーを買って食べるのもおすすめ。ボーっとしたり、ちょっとした森林浴ができます。

世界中から集められた2,000種以上の植物があって、日本から来たもののあります。

ミレニアムギャラリーは何があるの?

ミレニアムギャラリーはウィンターガーデンと同じ建物にあります。1階にカフェであり、2階に上がるとギャラリーがあります。

シェフィールドの金属工芸コレクションは世界でも有名、特にシェフィールドブランドのスプーンが有名で、そのほかカトラリーやテーブルウェアなどギャラリーには展示してあります。

いまでも金属加工や金属の工芸などを学びに来ている人が世界中からいるそうです。ギャラリーの中には特別展示室もあり,現代アートやヨークシャーの風景画などを見ることもできます。

広い廊下にはお土産店があって、隣のウインターガーデンやギャラリーに関連したものを売っています。シルバーのアクセサリーやカード,手作りのセンスのいいものがあって、わたしもここで友人へのお土産を良く買います。そしてやっぱりここでトイレをお借りしましょう。

シェフィールド駅から近いエリアをぐるっと回ってみるだけでも、大学の建物がたくさんあって、町全体が大学と一体になっている感じ。留学生気分も味えたりと、半日の一人旅にはピッタリのコース。ロンドンとは違ったイギリスの一面を見ることができると思います。

もしも時間があったらパブに入って地元のエールビールとヨークシャープディングとローストビーフもいいかもしれません。

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